20230404

セッションを見た.

映画の物語が真実だとするならば私が今までやってきたものは真に音楽だと言えるだろうか.  私がこれまで音楽について上手か下手かを議論していたことがとても陳腐なものに感じてしまった.  物事を究極的に貫くならばやはり少しネジが飛んでいるくらい練習しなければならない.  質を追い求めるのは膨大な時間を費やしてきたものに与えられる権利である.  そんなことを感じたが面白い作品であった.  やはり人間の感情の機微に触れる作品を見る方が私にとっては好ましいと感じた.

 

さて,  私もいつまでも惰眠を貪っている訳にはいかない.  物語を吸収して自分の人生の糧にしなければならない.  空虚な人生を送って後悔するのは他でもなく私だからである.